手軽にできる足のむくみ解消法

デスクワークなどでずっと座ったままでいると、足がパンパンの水風船になったみたいに、重くてだるいですよね。このつらい足のむくみは、どのようにして起こってしまうのでしょうか。

 

その原因と解消法をみていきましょう。

水分とともに酸素や栄養分をふくんだ血液は、ポンプである心臓から送り出され、動脈を通って全身にいきわたります。そして、二酸化炭素を含んだ古い血液が静脈からまた心臓に戻ります。

 

この心臓にもどるときに重力に逆らって、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用が働いて、返りにくい血液をスムーズに心臓に返すためのかなめとなることから、ふくらはぎは「第二の心臓」とよばれるほど重要な役割をはたしています。

 

しかし、体の下のほうにあるふくらはぎは最も血液や水分がたまりやすい場所であるので、一日中座りっぱなしでじっとしていると、ふくらはぎの筋肉の収縮が少なく筋肉のポンプの役割がはたせず、心臓に戻るはずの血液が足にたまったままに。

 

くつ下のあとがくっきりつくほどむくんだり、もっとひどくなるとふくらはぎがだるく痛みを感じるほどむくんでしまいます。

 

座ったままできるかかと上げ下げ運動

そこで、イスに座ったままできる簡単な足のむくみ解消方法をご紹介します。

 

足裏を床につけて、イスに座る

イスに浅く腰かけ、床に足の裏全体をつけます。

 

かかとをあげる

つま先を床につけたまま、できるだけかかとを高く上げ3秒キープし、かかとをおろす。
これを3回くりかえします。

 

※両手でイスをつかみ、安定させて行ってください。

 

つま先を上げる

かかとを床につけたまま、できるだけつま先を高く上げます。3秒キープし、つま先をおろす。これも3回くりかえして行う。

 

このかかと上げ下げ運動はイスに座ったまま手軽にできるので、むくみを感じる前にこの運動をとりいれてみてください。

 

むくみ解消だけでなくふくらはぎも鍛えられ、足首もやわらかくなり、足の疲れも解消できるのでおすすめです。

 

また、ふくらはぎを鍛えると筋肉のポンプの働きも良くなることで、3つのメリットが得られます。

  1. 血流が良くなりむくみ、冷え症を改善
  2. 血流が良くなることで体温が上がる
  3. 体温が上がることで、免疫力がアップする

 

ふくらはぎを鍛えることで、健康を底上げする効果が多く期待されます。
是非こまめに座ったままできる、かかと上げ下げ運動をやってみてくださいね。